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5月25日は保護猫の日


5月25日はホゴネコの日

 

 

日本記念日協会に正式に認められたホゴネコのための記念日。

”0ほ 5ご 2ね 5こ(保護猫)”というゴロ合わせで、ネコリパブリックが保護猫を家族に迎える文化を加速させるために制定しました。

この日は日本中で保護猫が幸せになるように祈り、保護猫を家族にする選択肢を多くの方に知ってもらうための日です。

 

その他、正式ではありませんが、毎月22(ニャンニャン)日は「猫を愛でる日」・毎月29(にく)日は「肉球を愛でる日」があります。

生活の中でちょっと意識して、楽しいキャットライフを。

 

 

猫との出会い

 

私の猫との出会い、そして「保護猫」との出会いのお話と、人間じゃないもうひとつのかけがえのない家族をご紹介します。

 

 

野良猫との出会い

 

私が猫を家族に迎え入れたのは、26年前。

野良猫で、ある割烹料理店でご飯を貰っていた「ちびた」君。

そして、友達のマンションの入口にダンボールで捨てられていた「もも」ちゃん。

 

最初に来たのはちびた君。

割烹料理店の店主が人懐っこいちびた君が冬を越せないんではないかと心配して、近所の店に飼い主を探していると相談した事がきっかけ。

たまたま私が行ったバーのマスターからその話を聞き、「飼ったことないけど可愛かったら飼ってもいいよ」と伝えました。

その頃の私は猫にあまり良い印象を持っていなかったので、話は可哀想だけど好きになれるか自信が無かったんです。

当日、割烹料理店の座敷に赤いリボンと鈴を付けてもらったキジ猫が。

とっても人慣れしていて、とっても可愛い姿に一目ぼれ❤

すぐに連れて帰る決心をしたのを覚えています。

 

彼は脱走常習犯だったんですが、大きな病気も若い時に尿路結石という病気になって入院した他は亡くなるまで元気に過ごしてくれました。

人間と同じように長生きすると、いろいろ出てきます。

ちびた君は耳が聞こえなくなったのと、認知症の症状が出ていましたが、夜に大きな声で鳴きながら徘徊するというくらいのものでした。

 

2015年6月28日に虹の橋を渡りました。7月で22歳になる直前でした。

 

 

捨て猫との出会い

 

ちびた君が血気盛んに大運動会を夜中にする頃、お友達が必要かな?と考え探していたところに友達から「うちのマンションに捨て猫がいる」との連絡がありました。

最初は5匹居たんですが、残り1匹になったようで「これも何かのご縁」と引きとる事にしました。

生後1か月くらいの小さな女の子がシューズボックスに穴を空けて運ばれてきました。

第一声?!は「シャー」

なんとも威勢のいいお嬢さんでした。

これがももちゃんとの出会いです。

全身で恐怖を表現する彼女に母性が爆発してしまいました(笑)

 

幸いちびた君との相性も抜群で、ちびた君は私を親と思い、ももちゃんはちびた君を親だと思っているようにいつも仲良く一緒でした。

ももちゃんの下の世話までしたちびた君が、虫をもらって調子が悪くなって病院に行くと、「母性の強い男の子やねぇ」と感心されるひとこまも。

この頃の私は猫を飼う事についての知識がまるで無く、病院でいろいろ検査をしてもらい、虫くだしのお薬をもらい、ワクチンの注射を打ってもらうなど初めての経験ばかりでした。

 

そんなももちゃんも、一度ぎっくり腰のような症状が出たので病院に行くと、よくダックスフントがなるヘルニアのようなものだとの診断。

お薬で完治し、その後は何事もなく老後を迎えることになりました。

ちびた君が亡くなったあとに、急激に変化は訪れました。

その時にもう20歳だったので、人間で言えば100歳を越えた年齢。

しだいに目が見えなくなり、耳も聞こえなくなりました。

認知症なのか、トイレも失敗が多くなったのですが、オムツに抵抗があった私のとった作戦は、部屋中にペットシートを敷き詰めてどこでしてもいいようにする事。

ちゃんとわかるんですよね。

歩くのもトイレもペットシートの上から外れない(笑)

 

ももちゃんも内臓の病気は無く、2017年12月22日に虹の橋を渡りました。

22年と半年の大往生でした。

 

ももちゃんは最後の数か月、介護が必要だったんですが、そのお話はまたの機会に。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

【猫の飼育無料相談】

ネコに関するご質問やご相談もお寄せください。

これからお迎えする事を考えている方、飼っている猫のこの行動は大丈夫?

など、わかる範囲ではありますが、お答えしていきたいと思いますオッドアイ猫ラブラブ

コメントでもお問合せからでもお寄せください。

後日記事として回答を掲載させて頂きます。

 

※保護猫活動に感銘を受けて、同じ事はできませんが、少しでも多くの猫ちゃん達に、幸せに生涯を終えてもらえたらなぁという思いと、せっかく取得した「愛玩動物飼養管理士」の資格も生かせたらいいなぁと思い、微力ながら飼育相談を始めました。

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