パワーストーンの浄化方法と注意点
何もせず着けっぱなしだったり、どこかに放置したりしていませんか?
パワーストーンのアクセサリーやお守りなど何かしらお持ちの方も多いのではないでしょうか。
プレゼントされた物や旅行先で購入した物、もちろんパワーストーンが好きで集めている物。
石も植物同様、地球が生み出した生き物です。
あなたを災いから守るシールドになったり、能力を発揮するサポートをしたりといつもパワーを使っています。
当然疲れたり、寂しがったり、気力を失ったりする事もあります。
悪い気を吸い取って溜まったままにしておくのもよくありません。
いつでもあなたの味方であるサポーターとして、本来のパワーを発揮して貰えるようにきちんとリフレッシュさせてあげましょう。
パワーストーンと一言で言ってもたくさんの種類や特性があります。
そこで、今日は浄化(要らないものを吸い取ってもらったメンテナンス)やパワーチャージの種類と方法・注意点についてお話したいと思います。
浄化の種類・方法・注意点
目次
日光浴
浄化方法
パワーストーンに日光浴をさせるようなイメージです。
日の出から午前中の太陽の光を、パワーストーンに当ててあげるだけ。
早朝が難しい時は、明るい窓際に石を置いておくだけでも効果はあります。
この場合は、日没まで置かない事がポイントです。
この浄化方法はどちらかというとパワーチャージ系になりますので、抜き取る系と組み合わせて頂くと効果的です。
注意点
太陽光によって褪色してしまう石あります。
浄化を行う前に必ず自分のパワーストーンの性質を確認しておきましょう。
また、丸玉などはレンズ効果によって火災を引き起こす可能性があります。
月光浴
浄化方法
日光浴同様、シンプルにパワーストーンに月光浴をさせるようなイメージの浄化方法です。
月の神聖なエネルギーによってパワーストーンを清め、さらにエネルギーのチャージもすることができます。
月は生物の生理的な部分に強い影響を及ぼすと考えられることから、その神秘のパワーで特性強化をしていると考えることもできます。
満月の夜が理想的ですが、新月から満月へと向かう満ちていく月の光も、月のエネルギーが増幅していっていますので浄化に良いでしょう。
注意点
全ての石に対応できる万能な浄化方法ですので特にありません。
クラスター
浄化方法
水晶クラスターの上に浄化したいアイテムを置いておくだけ。
とても簡単なのでデイリーケアにおすすめの浄化方法です。
クラスターは原石の状態ですので、外部からのエネルギーの影響を受けることがほぼありません。
自浄能力があるので定期的に浄化をする必要がないということもポイントです。
家に帰ってクラスターの上に置けば、寝ている間に浄化が完了しますので、翌日にはそのまま再び身につけて出かけられます。
また、クラスターは、先端があらゆる方面に向いていることから、多方面にエネルギーを放出する力を持ちます。
そのため、クラスターを置いている空間のエネルギーをクリーンにしてくれるのもクラスターの特徴なので、寝室などに置いておくのもおすすめです。
注意点
全ての石に対応できる万能な浄化方法ですので特にありません。
さざれ
浄化方法
さざれの上にパワーストーンを置いておくだけ。
お手頃な価格でいろいろな石のものが手に入るのでお使いの方も多いでしょう。
おすすめの使い方としては、お気に入りの器などにさざれを敷いて、インテリアと兼ねてパワーストーンを休ませてあげる場所に。
また、観葉植物の鉢植えに撒いておくと、植物・土との間でエネルギーの良い循環が起こリます。
大量に水晶さざれがある場合は、敷き詰めるように置いておくと、その場のエネルギーを良い方向へと変えることもできます。
注意点
実はさざれは磨かれた石なので、身に付けているパワーストーンと同じであるという事。
原石とは違い、磨かれた状態の石には周囲のエネルギーを吸ってしまうという特性があります。
ですので、定期的にさざれも浄化してあげないといけないのです。
そしてマイナスエネルギーを抜き取る力も弱いです。
大量であれば問題ありませんが、少量であると完全にとはいきません。
パワーアップアイテムとして、小さ目のクラスターと組み合わせるのはおすすめです。
セージやお香
浄化方法
セージやお香の先端に火をつけます。
セージやお香に火がついたら軽く振って火を消し、煙だけが出る状態にします。
この煙に浄化効果があるとされます。
耐熱の器やお香立て・香炉に置き、感謝の祈りを込めながらパワーストーンを煙の中に10~20秒程度くぐらせます。
火が完全に消え、煙が出なくなったことを確認し、室内に残る煙を開放するために換気をしましょう。
煙という特性上、空間浄化にも向いていますので、お部屋の浄化にも使えるのがポイントです。
注意点
火を使うために火災に注意すること。
また煙によって浄化を行うために、場所によってはやりにくい場合もあります。
灰皿を用いる場合は、喫煙で使用したものは避けましょう。
流水
浄化方法
使用する水は汚染されていない川や湧き水などの天然水が一番好ましいですが、もちろん水道水でも浄化は可能です。
ボウルや小皿などの深さのある容器にパワーストーンをいれ、上から水を流し入れます。
この時、水は少量でもいいので出しておいてください。
時間は通常1時間程度でも大丈夫ですが、石がひどく疲れている場合やしっかりと浄化したい場合は、一昼夜ほど置いておく事をおすすめします。
石がきれいになった・スッキリしたという感覚を感じたら丁寧に水気を拭き取りましょう。
注意点
お持ちの石によっては、水による浄化方法が向かないものがありますので、浄化を行う前に必ず自分のパワーストーンの性質を確認しておきましょう。
また、金属や革などを使っているアイテムやゴムを使ったブレスレットなども、水分によってパーツの劣化が起こる場合があります。
塩
浄化方法
深めの器などに塩(天然のもの)を用意し、パワーストーンを20分程度埋めておきます。
その後、流水(水道水でもOK)に10~20分程度さらしてください。
塩による劣化の心配がある場合は天然素材の布で包んで埋めて頂く事をおすすめします。
この浄化方法はどちらかというと抜き取る系になりますので、パワーチャージ系と組み合わせて頂くと効果的です。
注意点
塩により劣化してしまうなど合わない石があります。
塩での浄化を行うと、一時的に石の良い部分のエネルギーが弱まってしまうことがあります。
エネルギーを抜き去る力がとても強力なため、そこまで頻繁にしないほうがいいでしょう。
本当にパワーストーンが弱ってしまっている場合におすすめの浄化方法であり、デイリーケアとしてはあまり向いていません。
クリスタルチューナー
浄化方法
毎秒4096ヘルツという高周波を発するように調律されている音叉です。
4096ヘルツの高周波は、地球の基本周波とされる8Hzの振動を倍増し、9オクターブ上昇させたもので、天と地を結ぶ「天使の扉」を開く音域と言われています。
水晶と一緒に使うことで、水晶の持つヒーリングパワーを増幅しますのでおすすめ。
クリスタルポイントの平面部分をチューナーで軽く叩き、浄化したい所にポイントの先端を向け、チューナーからの波動を送るようにポイントにかざす。
空間浄化の場合は、少し強めにクリスタルを叩き、音が鳴ったらチューナーを空間で回したりしながら波動を巡らせるようにします。
クリアになるにつれ、音がキレイに響くようになります。
ヒーリングやリラックスする場合も同じく、チューナーからの波動を体にかざすようにしたり、目を閉じてその音と響くチューナーの波動を感じるようにします。
注意点
全ての石に対応できる万能な浄化方法ですので特にありません。
音による浄化なので、場所を選ぶ可能性があります。
まとめ
今回ご紹介した浄化方法のほかにも、土による浄化やフラワーエッセンスによる浄化・ヒーリングアートによる浄化などがあります。
お持ちのパワーストーンに向かない浄化方法もありますので、浄化の前にご確認して頂く事をおすすめします。
私は面倒くさがりやなので、あまり考えなくていい出来るだけ万能な方法を選んでいます。
色が着いていない石は日光浴、満月の日が晴れていたらベランダに出し、あとはデイリーでクリスタルチューナーを使用しています。
私の好きな心地いい事を石にもするという感じでもあります。
クラスターはあまり浄化が必要ではありませんが、パワーストーンのベッドにしているのがクラスターなので、それごと移動しちゃいます(笑)
パワーストーンの中にはパールやコーラルなどの海由来の物も含まれます。
単純に考えれば塩OKと感じますが、案外弱いものが多いです。
硬度の低い石には水による浄化もあまりおすすめできない物が多いです。
結構気を付けなきゃでしょ。
ブログでも現在取り扱っているものになりますが、少しずつパワーストーンの記事を書いています。
調べたい石が掲載された時はぜひ参考になさって下さい。
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