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面倒くさい心理


 

今日のお話は「面倒くさい」について

日常生活の中で、したいのに「面倒くさい」や、したらいいのは分かっているけど「面倒くさい」、しなくちゃいけないのに「面倒くさい」という場面よくありますよね。

例えば、掃除なんかはたくさんの方が思われるのではないでしょうか。

私も掃除は苦手です。

やればスッキリして気持ちいい事もわかってるんだけど、なぜか体は動かない(笑)

そんな時心の中では何が起こっているんでしょうね。

これを知るだけでも、面倒くさがりから脱出できるかもしれませんので最後までお付き合いくださいね。

 

何が面倒なの?

 

そもそも「面倒くさい」という言葉、何気なく使っていますが言葉の意味を考えたことはありますか?

よく似た言葉に「嘘くさい」なんてありますが、こちらの方が明確に言葉の意味が想像できますよね。

確実に「嘘」ではないけど「嘘のような気がする」というように、気持ちだけの事なんですよね。

これと同じように「面倒くさい」も「面倒な気がする」というのが正しい解釈のように思います。

 

では何が面倒なんでしょう。

 

これは目の前の「やらなきゃいけないことをする事で起こる、その先の気が重くなる事」に対して拒否反応が出ていると言えます。

先ほどの例であげると、掃除をしなきゃいけないのに、掃除をしている最中に「なんで私は整理整頓ができないんだろう」というダメな自分と対面する事を恐れているんですよね。

行為そのものが面倒なのではなく、そこで感じる感情を避けたいという気持ちから面倒くささが出てくるんですね。

 

やる気を起こすには

 

やらなきゃいけないのに、やりたくないという時に出てくる「面倒くさい」

私の場合は一人暮らしで他にやってくれる人がいないという場面が多いので「どうせしなきゃいけないならさっさと済ましてしまおう」という風に切り替えますが、それでも動けない時は多々あります。

そんな時、どんなダメな自分と出会うのが怖いのか考えてみるのもいいかもしれませんね。

そしてそれを打ち消すための考え方を攻略するといいですよ。

 

気持ち=(イコール)脳で考えている事というのは、思い込みや思い癖、実態が無いという特徴を知るだけでも改善出来るところが多いと思います。

面倒くさいと感じる時に思っていることは、本当にそれが現実でしょうか。

 

〇「完璧にできないならしたくない」→完璧な人間なんて一人もいない。行動する事に価値がある。

〇「思い出の品を捨てられない」→思い出は心にあるもので、物と思い出を結び付けているのはあなた。

〇「できない自分」→ダメ出しで自分を責めず、そこが苦手なんだと受け入れて予防策を考える。

〇「自分のせいでこうなったと責められるのが怖い」→そういう時に他人に対してあなたは責めますか?

 

面倒くさいと思うことで二の足を踏む原因はこの他にもたくさんあります。

 

苦手なものや出来ない事はあって当たり前。

何よりそれを理由に自分にダメ出しをしている事の方が問題です。

嫌われるや責められるからというのも、考えてみると失礼な話ですよ。

だってあなたの周りの人を、あなたをいじめる悪い人にしているのはあなたなんですから。

 

さいごに

 

「面倒くさい」の裏側には思いもよらない深い感情があるという事に気づいて頂けたと思います。

そしてその多くは自分自身が作り出した、現実ではない世界であることが多いんです。

それに気づくだけでも半分以上はやる気が回復しています。

 

あなたの頭で考えている世界は、実はあなたの都合のいいように出来ています。

一見都合悪く見える事も、そう思う癖を持っているという事は、そう考える方があなたにとっては楽で安心なんですよね。

これは改善していかなければならない部分もありますが、大部分は幼少期から、そう考える事で様々な恐怖から逃れてきた知恵でもあるんです。

こういった幼少期からの思い癖については、また別の機会にお話しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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