カウンセラーの選び方
ひとつの事を悩み始めると、同じところをグルグル回ってなかなか出口が見つからない事が多いですよね。
これは、その人特有の考え癖や思い込みなどが関係していることもあって、少し視点を変えたり捉え方を変えるだけで突破口が見つかる事も少なくありません。
そんな時に何でも相談できる第三者がいると心強いのですが、話せる事と話せない事があるという方も多いのではないでしょうか。
知り合いより知らない人の方が気軽に話せるという案件。
という事で、今回はカウンセリングサービスを利用する際のポイントや注意点をお話ししたいと思います。
目次
どのような方法でのカウンセリングか
対面カウンセリング
ビデオ通話カウンセリング
メール・チャットカウンセリング
電話カウンセリング
表情や動作などからも読み取る事が出来るという点では、対面やビデオ通話などがダイレクトにカウンセラーに伝わるものが大きいので自分から発する言葉が少なくても、都度質問を受けて応える事も出来るので考えが上手く言葉に出来ない時にはいいですね。
表情や動作は見えなくても、声のトーンや反応の抑揚などから読み取ることが出来る電話カウンセリングも同様です。
出かけたり、素性を明らかにしたくない場合は対面よりもオンラインカウンセリングが便利かもしれません。
メールやチャットカウンセリングは、時間に縛られる事無く隙間時間でのやり取りが可能です。
ライフスタイルに合わせて時間の取れる時にやり取りができるというのが最大のメリット。
文字で残りますので、何度も読み返す事もできます。
その時にはピンと来なくても何度も読むうちにスッと腑に落ちる事もあるかもしれません。
カウンセラー側にも向き不向きというものがあります。
カウンセラーの得意なカウンセリング方法を知る事も問題解決の近道に繋がる事もありますので、HPやSNS等を見てみるのもいいかもしれませんね。
カウンセラーの性別
お悩みによっては、同性の方が状況や心情を理解しやすい事もあります。
とはいえ、素直に話が出来る方を選ばれると良いと思います。
カウンセリングは自己開示がとても重要になります。
それぞれ同性(異性)に心が開けない、異性(同性)に構えてしまう等自覚のある方は、そのあたりも考慮されるといいですね。
解決したい悩みが得意か
お悩みがカウンセラーの得意分野である事も大切な要素です。
カウンセリング方法同様、HPやSNSで下調べするのもいいですし、お申込み前に「お問合せ」で聞いてみるのもいいですね。
全体的にどんなお悩みにも対応されているとは思いますが、やはり得意としている分野があるカウンセラーは、経験や知識も多くなるので安心ですね。
得意分野を挙げていなくても、カウンセラー自身が克服してきた事を知るのもひとつの方法です。
料金が適切か
どういう目的でカウンセリングをしているか、どんな場所で活動されているかにもよりますが、料金の確認はとても重要です。
様々な基準で料金設定をされていますので、詳細をご確認のうえ、ご自身に合ったスタイルと納得のいく料金のものを選びましょう。
はじめから高額なカウンセリングを受ける事に抵抗のある方は、無料やお試し感覚で出来る料金の所で、ご自身に合うカウンセラーを探すというのも一つの方法です。
料金の高い低いで質の良し悪しを判断するよりも、話しやすいか、解ってもらえるかが重要です。
解らない事は利用するしないは別として、気軽に問い合わせてもいいと思います。
その時の対応なんかも利用するかしないかの判断材料にもなりますしね。
ご自身の経済状況や価値観から大きく外れない程度に選ばれる事をお勧めします。
さいごに
カウンセリングという言葉がやっと日常でも違和感を感じることなく馴染んできたようなイメージですが、まだまだ利用するにはハードルが高いという方も多い印象です。
日本では「お悩み相談」の方がしっくりくるのかもしれませんが、最近のカウンセリングはこれに近いものもとても多いんですよ。
メンタル疾患を抱えている方が受けるものも、お悩み相談も、同じ「カウンセリング」という言葉なので選ぶのに困ってしまいますよね。
今の時代はHPやSNSがありますので、どういうタイプのカウンセリングをしている人なのかが判りやすくなっています。
どこかに所属しているカウンセラーも、個人で活動されているカウンセラーも同じように情報が入ってきます。
また、ライフスタイルに合わせて利用できるオンラインでのカウンセリングも絶賛増殖中です。
住んでいる地域にとらわれず、PCやスマホがあれば受けられるのでとっても手軽で便利ですよね。
ぜひご自身にとっての心のパートナーになってくれるようなカウンセラーに出会ってください。
「心の平和が世界平和に繋がる!」と本気で思っているカウンセラーもここにいます(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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